ネット&コミュニティ研究所
会社案内
サイトマップ
お問い合わせ
バナー
トップ > メディア掲載 > 月刊Diet&Beauty連載 「今から取り組むWEBマーケティング」 > 第9回 キーワード広告用のLPOのやり方

第9回 キーワード広告用のLPOのやり方

ホームページは情報が整理され、ページごとに内容が違うように作られています。そしてリンクをクリックして関心のあるページへアクセスします。つまり、自分で関心があると思わなければ次へは進みません。実際にアクセス解析をして訪問者の動きに注目してみると7割以上の人が1ページだけ見て去ってしまっています。閲覧時間は10秒以内。検索エンジンの広告に1クリック100円支払っても、10秒で去ってしまうのです。
ページごとに情報が整理された既存サイトでは1ページだけで関心を高めるのは難しいでしょう。そのため最近はLPOを呼ばれる最初にアクセスされるページ(ランディングページ)を最適化する方法が注目されています。LPOにはさまざまな方法がありますが、今回はキーワード広告経由でアクセスされるページに注目します。
まず、重要なのは1ページで完結させることです。そのため、既存サイトとは別に1ページ作ります。詳細情報を閲覧してもらうためにオフィシャルサイトへリンクをはることはかまいませんが、あくまで1ページで知りたいことが分かるページにする必要があります。つまり駅前で配るチラシのつもりで作ってください。必要情報はすべて記載されていながら、中身を読んでもらうための工夫が必要になります。
広告経由のアクセスは他社と比較されながら閲覧されます。読むべきかは3秒程度で判断されると思ってください。そこで横並びされたページの中で貴社のサイトを選択する理由を与えなければなりません。
ポイントは下記です。
1. 目を引くキャッチコピー
2. 期間や数量を限定した告知
3. サービス・商品の案内は具体的に(価格・内容・フローなど)
4. 事例・実績・利用者の声など他人が評価した情報を発信
5. 最後に発信者の情報をきちんと知らせる(店舗案内・会社案内)
キーワード広告で誘導する場合、キーワードやそのキーワードを入れる人にニーズによりキャッチコピーや実績紹介を変えて複数のパターンのページを作ることにより効果を高められます。

第9回 キーワード広告用のLPOのやり方


 所長 福井敏治

この記事はCMPジャパン発行の「月間Diet & Beauty 2007.07.15号」の連載記事 「今から取り組むWEBマーケティング」 に掲載されたものです。


<<  第8回 コンテンツの最後に誘導リンクをつけて、ゴールへ誘導する
第10回 Q&Aサイトで消費者心理や、自社他社評価を把握する   >>
プロジェクト案内サービス案内会社概要サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ
Copyright (C) 2006 Net&Community Laboratory. All Rights Reserved.   Powered by NECOSUKE CMS [EDIT]